ウーパールーパーを4年飼育して感じたこと。(前編)

ウーパールーパー

こんにちは。みきまるです。

最近は多肉ばかり取り上げていますが、ちゃんと(?)アクアリウムもやっておりますよ。

まぁ、以前に比べればだいぶアクア熱は冷めてしまったけど・・・

新たに水槽や生体を増やすことはなくいまある水槽を維持している状態。

もちろん現在飼育している子たちのお世話はしっかりしています。

今回は4年ウーパールーパーを飼育して私が感じたことをまとめてみます。

ウーパールーパーってどんなふうに飼育したらいいんだろう?

ウーパールーパーを飼ってみたいけどちゃんと飼えるか心配・・・

という方の参考になればいいなと思います。

いいたいことがまとまらないので長くなります。

要点だけ知りたい方は次の記事最後の要点にまとめていますのでそちらをどうぞ。

ウーパールーパーってどんな動物なの?

まずは簡単にウーパールーパーの説明。

ウーパールーパーの正式名称はメキシコサンショウウオ (Ambystoma mexicanum

メキシコサラマンダーとも呼ばれていたりします。

ちなみにウーパールーパーという名称は某焼きそばのCMで使われたことから

日本で広まったそうですよ。

もとはメキシコの湖に生息していましたが、埋め立てや環境問題で数が減少してしまい、

現在では条約で規制の対象となっているそうです。

え?じゃあ飼育したらダメなの?許可とか必要?

いえいえ、大丈夫です。日本で流通している個体は日本国内でブリードされているので、

一般的にペットショップなどで売っている子を飼育するのは問題ありません。

届け出とかも必要ないです。

また、ウーパールーパーは両生類でカエルやイモリの仲間です。

不思議な生体でネオテニーという特性?を持っています。(詳しくは調べてみてネ)

簡単に言うと、「大人だけど子どもの見た目」という某アニメの主人公みたいなことです。

現在の飼育環境

ちょっと前の写真だけど現在の水槽に一番近いウーパールーパー水槽。

・現在は60センチ水槽で飼育しています。

・4年目現在のうぱの大きさは20センチほど。

もう大きさ的には成長しきったと思うので、これ以上水槽が大きくなることはないと思います。

・底面はベアタンク。砂や砂利は敷いていません。

・フィルターは外部フィルターのテトラバリューエックスパワーフィルターVX60

(↓リンクは同じタイプのもう少し大きい濾過機です。)


・水質改善のためにアヌビアス(陰性水草)を石や流木につけて置いています。

・水量は3分の2くらいにしています。

理由はうちはアパートの上の階で重いものを置くのは不安なのと

フィルターの排出口(水が出るところ)が水面から遠いと水の音がうるさいので

この水量になりました。

・水温は無加温で特にヒーターなし。2月現在10〜15度くらい。

・餌はキャットという肉食魚用の沈むタイプの餌をあげています。


・ライトは現在つけていません。

水槽の大きさ

あんまり小さい水槽だと往復ができなくて窮屈そうなのと、

小さい水槽だと水質の維持が大変なので余裕をもって、ウパが往復できる大きさがいいですね。

かといって最初から大きいと水槽が広すぎて寂しい・・・

と思うかもなので小さい頃はもう少し小さめの水槽でも大丈夫です。

うちもうぱを飼いたての頃は45センチ水槽で飼育していました。

水槽を何個も持ちたくないという方ははじめから大きめの水槽をおすすめします。

2018年1月6日にお迎えしたての写真です。

このときは45センチスリム水槽だったかな?

奥行きが短めな水槽です。うぱが小さいからかとても広く感じます。

お迎えした当初はとても小さくて5センチくらい?

とてもほっそくてひょろひょろでした。

おすすめ60センチ水槽↓


底面に敷く土

最初底面にはメダカ用の砂利を敷いていましたが・・・

写真で分かりづらいかもですが、うぱが砂を食べだしたので撤去。

オーバーフローになりました(なにも敷かない底面)。

底面に関しては今もちょっと悩みます。

砂を敷かないとうぱが歩くときに地面をつかめないのでつるつると滑るし

敷いたら食べるし・・・

まぁ自然界では当然砂利もあるから大丈夫だろうけどヒヤヒヤで私の精神が持たない。

いっそ砂にしたらいいと思うけど掃除の管理が大変なんですよね〜。悩ましい・・・

砂利にしたり砂にしたりソイルにしたり色々試しましたが結局オーバーフローに落ち着きました。

底面に関してはうぱが仮に飲み込んでしまったとしても出せる大きさのものだったら

いいと思います。

濾過フィルター

濾過は最初外掛け中心に設置していた気がします。

濾過フィルターはのちのち外部フィルターに変えたので最初から外部フィルターでも良かったかも。

結構水が汚れる、というかどうやらキレイな水のほうが調子が良さそうなので

濾過(ろか)システムは考えたほうがいいかも。

↓おすすめ外部フィルター


実はうちでも一時期うぱの水の汚し具合と濾過のバランス、水換えの頻度が合わなかった時期がありました。本当にかわいそうなことをしたと後悔・・・

まず濾過がうまくいっていない水槽の水は臭います。

魚臭いというか生臭いような臭いです。

水の色は変わらないように見えますがとても臭い・・・

夏は特に水が悪くなるのが早いので要注意

臭いもそうですが、うぱの様子にも変化が見られます。

その場(汚いところ)から逃げたいのか苦しいのか逃げ回る、暴れる。

水を変えると途端に落ち着いていました。

生き物に興味が全く無い夫もわかるくらい水換え直後は清々しい顔をしていたそうです。

あとは水草をいれると排泄物などから出た有害なものを吸ってくれるので

水質改善にはいいのかなと思います。

陰性水草は石や流木などに活着させるとオーバーフローにも置けるのでおすすめです。


ライト

最初は家にあった60センチ水槽用のライトを使ってたんですが・・・

明るすぎて眩しいのかすぐ石に隠れてしまっていたので

明るすぎるのは苦手みたいです。

あれは普通に人間がみても眩しかったもんな・・・

ってことでライトを替えて

コトブキ レイマックス600

明るすぎずにいい感じ。とてもお気に入りの照明でした。

↑レイマックスの使用感の紹介

でも少し前にいきなり電気がつかなくなってしまって壊れてしまいました。

やっぱり水まわりに使うから弱いのかな。

保証期間ちょっとすぎてるし(T_T)

使い勝手よかったのに残念・・・

なので今はライトなしです。

なにかいいライトないかな〜

後編に続きます。

次回はうぱの成長スピードと飼育の要点まとめです。

ぜひそちらも合わせてどうぞ。

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