ウーパールーパーを4年飼育して感じたこと。(後編)

ウーパールーパー

こんにちは。みきまるです。

前回に引き続きウーパールーパーを4年飼育して感じたこと後編。

前編はこちら↓

小さかったころは冷凍アカムシもあげていましたが、現在はキャットを与えています。

このキャットはすぐ柔らかくなるので消化には良さそう。

デメリットはウーパールーパーが餌を探すのに時間がかかるので

その間にふやけちゃうことですかね。

ウーパールーパーの近くに落とすなど誘導してあげると食べやすいと思います。


あとはたまに乾燥小エビをおやつとしてあげることもあります。


この乾燥エビは浮いてしまうのでピンセットで口先まで持っていってあげています。

ピンセットは口を傷つけないように丸くなっているものを使っています。

キャットを主食にあげていますが、たまに違うものもあげたり

いろんなものを食べさせてあげたいという気持ちもあります。

成長スピード

お迎えしたのは2018年1月6日

今見るとやせっぽっちでひょろひょろの子。

餌は冷凍アカムシをあげていました。

口が小さいのであんまり大きいと食べれないので小さくして少しづつ。

ぱくぱくとよく食べていました。

その3日後。

写真じゃ分かりづらいかもしれないですが、だいぶふっくらしました。

まだ小さくて皮膚が薄くブヨブヨ感がないからか内臓が透けて見えます。

1月14日

お腹が大きくなってきました。

水草を入れてあげると水草に捕まって浮かんだり、岩に登って遊んでいました。

1月30日

この頃になると浮かんだり泳いでいることが多かった気がします。

ぷかぷか病か?と思い様子を見ていましたが

しばらくすると沈んでたりするので遊んでたのかな?

2018年4月

お迎えして約4ヶ月で最初のうぱが2つ分の大きさになりました。

めちゃくちゃ成長が早い。

私の体感だけれど、最初の数週間でぐっと大きくなりました。

そこから皮がどんどん厚くなっていく感じ。

2018年8月

半年経つと皮膚が厚くなってきてブヨブヨっとした感じが出てきて

内臓の透け感はなくなりました。

顔もちょっと青年顔になった?

さらに飛んで2020年(データが1年分なかった)

だいぶまるっとしてますね。

顔も大人びた顔になりました。

こうしてお迎えした当初から見ていくと

最初に体の長さがぐっと伸びてから徐々に肉(脂肪?)がついてから

ふっくら丸いフォルムに変化していっていることがわかりますね。

現在はこんな感じ。

水草に顔を乗せてみたり、立ってみたりとっても面白い子で可愛いです。

うちの子可愛い♥(親バカ)

水温

うちでは冬も無加温でヒーターはつけません。

もともとの原産地の湖は涼しいところらしいので冬もそのまま様子をみてきましたが

特に問題は感じませんでした。

冬の温度は10〜15度くらいです。部屋の中なのでそこまで温度が下がりすぎることはないです。

むしろこのくらいのほうが元気。

どちらかというと夏のほうがネックかな。

温度があがると水質悪化や水カビなどの病気も発生しやすくなるので要注意。

夏は頻繁な水換えや小型扇風機で対応していました。

混泳はできる?

ウーパールーパーと他の魚の混泳は難しいです。

というのは、うぱは口のまわりで動いたものを反射的に食べようとする姿が見られます。

口に入るサイズのものは基本食べられてしまう可能性が高いです。

口に入らなくても魚のほうがウーパールーパーのエラ(特徴的なふさふさなところ)を

つついて傷つけてしまう可能性があるためです。

ウーパールーパー同士でも口の近くで動いたらお互いかじりついて怪我をする危険があるので

私は怖くて単独飼育ですが、多頭で飼育している方もいるので不可能ではないのかな。

飼育の要点

・最終的な大きさ    20〜30センチ。

・最終的な水槽の大きさ 60センチ

・おすすめ濾過(ろか) 外部フィルター

・底面環境       うぱが食べても出せる大きさの土や砂orオーバーフロー 

・ライト        ライトは明るすぎないもの

・成長スピード     最初に体の長さがぐっと大きくなり、徐々に肉がついて丸くなってくる

・水温         水温は高くしすぎない。10度ほどなら無加温でも可。

・餌          沈下性(沈むタイプ)の餌。なんでも食べる。

            お腹が弱いと聞くので柔らかい餌のほうがいいのかも。

・混泳         魚との混泳✗ うぱ同士△

 

うちのうぱを4年飼育した現時点での私の感覚的な要素も含む情報です。

個体差や環境の違いもあるのですべて当てはまることではないと思います。

飼育の仕方に正解はないのが難しく楽しいところ。

人からの情報は参考程度に個体の様子を見ながら飼育するのが一番じゃないかと思います。

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